ポルトガルななめ歩き
2003.05.05
●ルドンド(5)● お皿ができたよ

今日はお皿の焼き上がりの日。エストレモスの宿を出てルドンドへ向かう。予定では、お皿を受け取る→リスボンへ戻って宿泊、なのよね。いつもながら強行手段かしら・・・。

ルドンドへ着いたのは既に午後3時。まずはキャリーバッグを前に泊まった宿で預かってもらいたい。言葉もたどたどしいのに理解してもらえるかなあ?宿の1階のカフェに「ボアタルデ〜」と行くと、おばちゃんの顔が見えた。でも一瞬「誰?」って顔。・・・おい〜、まだ3日くらいしか経ってないじゃん!覚えててよ〜ん。
すると今度はおっちゃん登場。おっちゃんはすぐ気づいた模様で、おばちゃんとの間で「ほれ、あのシネーゼだべよ〜(>だから日本人だって。)」等という会話がなされた模様。とりあえずジュースを買って、荷物を預かってもらった。

さて、ようやく工房へ。今日はちゃんと営業してたわ、ホッ。中に入って部屋のガラス戸をノックすると、みんな気づいてくれた。でもサォンとジュデッテがいない。ガッカリ・・・。
お皿は無事出来ていた。ちょっと筆を細かく入れすぎたせいで、色ムラが目立つ。こういうのってサラッと色を乗せた方がいいね、やっぱり。


作ったお皿のひとつ。ちょっと大きすぎ〜

みんなの写真を撮って、さみしいけどお別れ。しかし撮影のノリはルーマニア人のエラが一番良かった。「また来年!」それが無理なら再来年!ここで習うかどうかはわかんないけど。エラみたいに出稼ぎって可能なのかなあ?う〜む。でも一体いくらで働いてるんだろう。

 

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