ポルトガルななめ歩き
2003.05.07
●ポルト(1)● ポルトへ移動

午前中はリスボンで「カルモ教会」を見る。ここは地震で崩れてしまった教会を残し、考古学博物館として利用している所。展示されている内容はそれ程多くないのだが(でもミイラがあったりする〜)こういう「滅びたもの」って日本人の感性に訴えるものがある気が。

さて午後は列車でポルトへ大移動!と言っても4時間位だけどね。トルコではバスで一晩かけて移動してたのと比べるとエライ差。やっぱり小さいなあ、ポルトガル。料金はIRの2等で15ユーロ。座席もキレイなのだけど、進行方向に対して逆向き。あちゃ〜、これ苦手なのよね〜。


ポルト・サンベント駅。アズレージョ修理中〜

午後6時にポルト着。町に降りた印象は・・・「おお、ヨーロッパ!」こっちのがなぜかリスボンより都会っぽい気が。建物が古いまま残っていて「石」の印象が強い。古いのに都会的ってのも矛盾してるようだけど。人も一見オシャレに見える・・・よく見ればリスボンとあんまりかわらんけど(笑)。

建物は遠目には美しいけど、歴史地区なんてそばで見るとかなりボロボロ。そういう地域に指定されたおかげで、住人は何かと苦労もあるのかな?それ以外の街の印象としては、坂が多い、あとチャイニーズが多い。リスボンにもいるだろうけど、ポルトの方が目立つような?結構、ポルトガル人にジロジロ見られるより、中国系の人の視線の方が怖かったりするわ〜。

 

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