ポルトガルななめ歩き 2003.04.24
●リスボン(5)● Fumiちゃんと会う

昨日はよほど疲れていたらしく、お風呂にも入らず着替えもしないまま、バッタリ眠ってしまった!
起きて朝シャワーあびてから、明日の宿さがし。フィゲイラ広場付近の、その名も「プラザ・ダ・フィゲイラ」は何とバス共同シングルが12.5ユーロ!安〜い!!ユース並だわよ。もっと早くこっちにしてれば良かった。そしたら食費いっぱい使えた・・・って結局食い物にお金使うんですけど。

さて、宿がすんなり決まって気分のいいところで、またカシーリャスまで行ってタイルを取ってこねば〜!
さすがに1回行ってると簡単、でも遠いのは一緒・・・。タイルは無事でき上がっていた。(4月21日の日記の写真は、実際は今日撮ったもの)クリスティーナさんにも挨拶できて良かったんだけど、し、しかしリスボンにすぐさまトンボ帰りしないとお!!

3時に日本人の女の子と会う約束してるのだ。実は初日に機内で知り会った子なのよね。後々振り返ってみると、彼女のおかげでポルトガルを別の角度から見られた気がするんだけど、その話しはまたあとで・・・。

ものの20分くらいで工房を後にしバス停に急いだものの、来たバスに目の前を通過されるという憂き目にあってしまった!!ショックでしばらくバスの後追って走っちゃったわよ。3時を20分も過ぎてやっと、待合せ場所の「カフェ・ブラジレイラ」着。

女の子は、Fumiちゃんと言う。留学兼ボランティアでこちらに来ているのだけど、どうもリスボンの雰囲気がしっくり来ない様子。海外一人旅が初めてのこともあり、ほとんど出歩いていなかったみたい。

私の「初海外一人旅」はたった4日間のイタリア・タオルミーナ。最初からの一人旅じゃなく、10日ほど友達と旅した後別れて一人で過ごしてみた。その4日間だけでも、かなり緊張してたわ〜!楽しんではいたけれどね。だから最初から留学ってのは、むしろ勇気があるなって思う。

Fumiちゃんはかなりヘコんでる様子だったけど、幸いステイ先のおばあちゃんとの相性はいいらしい。ステイ先とのトラブル話は良く聞くから、仲のいいのがせめてもの救いかなあ?しばらく経ったらもしかしたら私よりポルトガルに馴染んでるかもしれないもんね。ガンバレ〜!
 

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