ポルトガルななめ歩き
2003.04.25
●エヴォラ(2)● 町内ぐるぐる歩き

何の予定もない日。お金も使いすぎてるし、ここらで一日お散歩してすごそう。


世界遺産のカテドラル。


カテドラルのテラス屋根からの眺望。

カテドラルやディアナ神殿は美しく町並みにおもむきはあるものの、城壁内はとっても狭い。かなりのろのろ歩いても、中心から城壁まで20分くらいかなあ。方向によっては10分くらいで着いちゃう。
なので迷ったかな?と思っても、城壁に沿って適当に歩けば、前に歩いた道にひょいっと出る。

安心して散策できるのはいいのだけど、ど〜もこの家々の色合いがなあ〜。「白と黄色」って外壁の色の組合せどう思う?
途中で出会った日本人女性は「この色合いが好き!」って話していたけど、私はちょっと食傷ぎみ。まだオビドスみたいに「白・黄色・青」って3色あった方がバランス良いような気が。たまにグレーの外壁の家見つけるとホッとしたりした。

今日一番感動したのは、実はポザーダ(国営宿泊施設)の中。ロイオス修道院という15世紀の建物の一部がポザーダになっているのだけれど、そのインテリアの洗練され具合といったら!フィガロ・ジャポンに載ってそう〜。
白い回廊を使ったレストランや、異常に大きなライトスタンドが特徴の廊下など、そのコーディネイトの妙に脱帽。インテリアとか勉強してる人は感激するんじゃないかな〜。なぜか中庭にカメがいたのには笑ったけど。

あまりにもひなびた?ようなものばかり見ていたので、こういうモダンな物を見られていい息抜きになったわ〜。今度来る時は泊まってみたいな。

 

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